Yuko Kawai
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プロフィール
zyciorys
artystyczny
Profile
名実ともに日本を代表する
ショパンのスペシャリスト。
ナショナル・エディションによる、
ショパンのピアノ協奏曲第1番・
第2番、1台ピアノヴァージョン
(ショパン自身による)世界初演者。
2001年より、
長期プロジェクト
《河合優子Chopinissimoシリーズ》を
スタート。これはヤン・エキエル編
『ナショナル・エディション』に基づく、
一人のピアニストによる世界で初め
てのショパン全曲演奏会をメインに、
全曲網羅のマスタークラスも併せて
おこなうもの。
2005年からショパン・コンクールで
正式に
使用推奨
となったこの版を
知る貴重な機会でもあり、
歴史的プロジェクトとして日本のみ
ならず世界の注目を集めている。
連動してCD全曲録音も開始。
また、ショパンの自筆譜から現代の
版に至るまでの歴史をたどる連載
「ショパン〜五線譜に託した想い」(ヤマハミュージックメディア発行。楽譜・音楽書展望「クラヴィアトゥール」)も同時進行中。
愛知県岡崎市出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大大学院音楽研究科修了。
1990年に来日したポーランドのピアニストで20世紀最大のショパン研究家、ヤン・エキエル(1913〜)に認められ、大学院
修了と同時に渡欧。ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科修了。
1995年マリーエンバート・ショパン国際ピアノ・コンクール(チェコ)第3位入賞。同年10月、第13回ショパン国際ピアノ・コン
クール(ポーランド・ワルシャワ)ではポーランドの著名な批評家ヤヌシュ・エキエルトが“ヴャドモシチ・クルトゥラルネ”紙に
発表した評論「スターは消えてゆく」、およびポーランド・ラジオ第1放送が彼女を取り上げた30分の特別ルポルタージュ番組
(同年11月放送)が大きな反響を呼び、翌1996年2・3月の14回のポーランド全国リサイタル・ツアーをきっかけに演奏活動に
入る。各国オーケストラと協演、数多くの国際フェスティヴァルに招かれ放送出演も多数。「スラヴの魂を持つ日本人」(キエレ
ツカ紙)「ユウコ・カワイの演奏会は真の芸術的事件であった」(クリエル・ビトフスキ紙)などの評を得る。
1999年ベアルトン・レーベル(ポーランド)のナショナル・エディション・ディスク全集に東洋人として初参加、外国人演奏家
シリーズ第1弾CD「レント・コングラン・エスプレッシオーネ」をリリース。各国で好評を得ている。*参考:
北米輸入元
*
同年10月、ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院主催ショパン没後150周年記念全曲演奏会に出演。シリーズ最終日
(ショパンの命日)には卒業生代表としてヤン・エキエル他3人の教授とともにステージに立った。
第1〜5回ショパン国際ピアノ・コンクールin ASIA審査員、第5・6回アルトゥール・ルービンシュタイン記念若いピアニストの
ための国際コンクール(ルービンシュタイン青少年国際ピアノ・コンクール。ポーランド)、第37・38回ポーランド・ピアニズム・
フェスティヴァルにおけるコンクール「若者のステージ」(ポーランド、スウプスク)各審査員。
荻須純子、寺尾祐子、百瀬雅恵、大堀敦子、ボト・レヘル、ヤン・エキエルの各氏に師事。
演奏と研究とが不可分に結びついた音楽家として、今後さらに幅広い活躍が期待されている。
fot. Stanislaw Ekier